idearium castの111回目更新しました。こちらのPodcastはブラウザでそのまま聴くこともできますが、Anchorのideariumのページにアクセスし、アプリをダウンロードしていただくと、スマホやパソコンで「ながら作業」をしながら再生可能です!またSpotifyでも聴けます。
オンライン特有の「会話しにくさ」を乗り越える方法|idearium cast #111
- オンラインでは、発言はターン制になり1人が長く話す“ラジオ的な発話”になるが、それはオフラインのコミュニケションが好きな人にとっては、「カットインもできないし、空気も読みづらいし、どうものっかりづらい」と感じられるものでもある。
- それでは、偶発性を含むような日常的対話をオンラインで成り立たせるためには、どのようなことができるだろう?
- 1つ目に着目するのは、ターンテイキングの視点。オンラインでの発言が“ラジオ的”であるということは、逆にオフラインでは発言ターンの切り替え頻度が高いということ。
- だから、オンラインでも1人が話す時間を短くするような仕組みを作れば良い。ワークショップでの付箋のように、あらかじめ話したいテーマをブロックごとに切り分けておいたり、直接「〇〇さんどう思いますか?」と頻度の高いターンテイキングを促したり。
- もう1つの視点は、“裏チャンネル”。オンラインの場でできないことをオンラインで無理やりやろうとすることは難しい。だからこそチャットやSlackなど、テキストを併用することで介入しにくい人も言葉を発することができるようになる。
ミミクリ &ドングリはデザインの力で創造性の土壌を耕し、組織の課題解決を実践するデザインファームです。40名の研究者、ファシリテーター、コンサルタント、デザイナーが在籍しながら、具体的な技術から思想や哲学まで含めた広い意味での方法論 (methodology) を学術的に研究しています。
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