今まで読んだ論文で一番笑ったものは何ですか|idearium cast #91

idearium castの91回目更新しました。こちらのPodcastはブラウザでそのまま聴くこともできますが、Anchorのideariumのページにアクセスし、アプリをダウンロードしていただくと、スマホやパソコンで「ながら作業」をしながら再生可能です!またSpotifyでも聴けます。


今まで読んだ論文で一番笑ったものは何ですか|idearium cast #91

  • イグノーベル賞が大好きなミナベ。真剣にしょうもなかったり、皮肉的だったり。くだらなくて好き。
  • 「バナナの皮で人は滑るのか」「眉毛からナルシストを判別する方法とは」「殺し屋の多重下請け構造について」など。
  • 心理学、認知科学の「どうして人間はこういう行動をしてしまうのだろう」というテーマを掲げた研究では、大真面目にしょうもないことを語っていたりする。
  • たとえば、とても盛り上がったグループワークのあと、チームメンバーに個別に「自分の、チームへの貢献度は?」と質問すると絶対に100%を超える、という研究。
  • 「メニューが多いクラフトビール店では、何を選んでもグループ内で最後に注文した人の満足度が少し落ちる」という研究も。
  • 認知科学会の論文賞「なぜ人は道に迷うのか」という研究では方向音痴を徹底的に定義した上で、方向音痴な人が道に迷うプロセスを認知科学的に議論している。
  • 明らかになった悲しい事実の1つに、方向音痴の人は同じ道を訪れたときにそれが「同じ道である」ということに気づくことができない。いつも新鮮な気持ちで道を歩いている。

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