サンドウィッチマンに学ぶイノベーションプロセス|idearium cast #5

ideariumのポッドキャスト(音声メディア)の第5弾をリリースしました。今回は小休止として「サンドウィッチマンに学ぶ意味のイノベーション」についてお話をさせて頂いてます。

意味の生成から始まるイノベーション

日本でもベルガンティ氏による「デザイン・ドリブン・イノベーション」が話題となって久しいですが、意味のイノベーション研究で博士号を持つ小田を始めとして、ミミ&グリでも研究に力を入れている分野です。

世界的に新たな事業にイノベーションが生まれづらくなったことに一石を投じており、技術革新がなくても「意味を生成」することで、イノベーションは起きるとしています。実際にミミ&グリでは多くのプロジェクトでトライアルし、成果をあげてきました。

…という前提はおいておきつつ、重要内容のため満を持して出そうと思っていたのですが、ポッドキャストのノリで「サンドウィッチマンのコント」を例として、イノベーションが起きるプロセスについて解説を行ってしまいした。

ideariumを始めるにあたり意識したのがサンドウィッチマンのコント

もともとideariumを始める前にミナベが参考にしたのがサンドイッチマンさんのpodcast。強面でありながらも、聞いている人が不幸にならず、誰もが面白く楽しめるネタ発信できるスタンスを真似したいと思いました。

組織というと多くの方が身構え難しく考えてしまいがちですが、そうではなく緩く楽しく組織のあり方を問い直して行けたらいいな…と思ったのがきっかけです。

そうした裏テーマを持っていたところ、たまたま安斎もサンドウィッチマンが好きで、過去に著作した本でサンドウィッチマンを例にイノベーションの解説をしていたことが判明してしまい、ついつい話が脱線してしまいました。ちょっとだけ安斎が戸惑いながら解説しているのは、直前リハーサルでは「オンライン組織」の話をすることが決まってたのに、私が本番になって内容をPIVOTしてしまったからです。

本当に先生ごめんなさい!

肝心の意味のイノベーションの解説は音声で

今回は急遽意味のイノベーションについて話すことになってしまいましたが、ぜひポッドキャストを聞いてみてください!

ブラウザでそのまま聴くこともできますが、Anchorのideariumのページにアクセスし、アプリをダウンロードしていただくと、スマホやパソコンで「ながら作業」をしながら再生可能です!またSpotifyでも聴けます。


ミミクリ &ドングリはデザインの力で創造性の土壌を耕し、組織の課題解決を実践するデザインファームです。40名の研究者、ファシリテーター、コンサルタント、デザイナーが在籍しながら、具体的な技術から思想や哲学まで含めた広い意味での方法論 (methodology) を学術的に研究しています。

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