
idearium castの80回目更新しました。こちらのPodcastはブラウザでそのまま聴くこともできますが、Anchorのideariumのページにアクセスし、アプリをダウンロードしていただくと、スマホやパソコンで「ながら作業」をしながら再生可能です!またSpotifyでも聴けます。
組織コンサル・ファシリテーションの失敗学|idearium cast #80
- 安斎の「ワークショップの失敗経験」に関する記事がいまだに好評
- 今では実務経験が豊富なミナベ。20代での失敗経験は「自分が失敗している」というメタ認識がなかったこと。
- 当時は「自分が絶対的に正しい」が前提だったため、多少の問題があっても「成果が出ればいい」と押しつけ型のコンサルティングをしていたが、うまくいかないことが続いて「これだけ同じような経験をするということは自分に悪いところがあるのだろう」と反省。
- ノウハウを押し付けるのではなく、対話的に相手の成功・成長にコミットする。「一緒に成功しましょう」というスタンスになってから、うまくいくようになった。
- 安斎の失敗談は、「ボトムダウンに見せかけて、トップダウンでワークショップをやってしまった」という事例。依頼者の視点を大事にするがゆえに、参加者の気持ちが見えなくなっていた。
- 伴走する際には「頼まれてやってるし」とか「一定成果出てるから」ではなく、その場にいる人たちにとっては自分の人生がかかっていたりする重いものを、リスペクトすることが大切である。
ミミクリ &ドングリはデザインの力で創造性の土壌を耕し、組織の課題解決を実践するデザインファームです。40名の研究者、ファシリテーター、コンサルタント、デザイナーが在籍しながら、具体的な技術から思想や哲学まで含めた広い意味での方法論 (methodology) を学術的に研究しています。
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