idearium castの89回目更新しました。こちらのPodcastはブラウザでそのまま聴くこともできますが、Anchorのideariumのページにアクセスし、アプリをダウンロードしていただくと、スマホやパソコンで「ながら作業」をしながら再生可能です!またSpotifyでも聴けます。
適応課題に陥ってることをメタ認知するには|idearium cast #89
- 適応課題とは、単純にノウハウや情報から生まれる問題ではなく、複雑な関係性などから生まれる課題。
- 他人に言われればわかるが、自分1人で「今、適応課題に陥っている」とメタ認知をするのはとても難しい。どうすればそれが可能になるだろう?
- 前提として、「世の中の課題には適応課題のほうが多く、かつ、それらは根深い」ということを知っていることが重要。知識としてまず適応課題のことを知っておかないと、選択肢にすら入らない。
- また、やはり「適応課題に対処することができた」という成功体験が大事。第三者のファシリテーションのもとで、本当に「腹を割って話し合う」や「自分の考え方も変える」ということを体験すること。
- 特に今、教育現場ではアクティブラーニングが推進され多くの授業でグループワークが取り入れられているが、「適応課題を対話的に解決しようとする」ということは非常に難易度が高いので、下手にやろうとすると失敗体験になってしまうことには気をつけなければいけない。
ミミクリ &ドングリはデザインの力で創造性の土壌を耕し、組織の課題解決を実践するデザインファームです。40名の研究者、ファシリテーター、コンサルタント、デザイナーが在籍しながら、具体的な技術から思想や哲学まで含めた広い意味での方法論 (methodology) を学術的に研究しています。
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