idearium castの105回目更新しました。こちらのPodcastはブラウザでそのまま聴くこともできますが、Anchorのideariumのページにアクセスし、アプリをダウンロードしていただくと、スマホやパソコンで「ながら作業」をしながら再生可能です!またSpotifyでも聴けます。
マネージャーは“人見知り”をいかにして克服するか|idearium cast #105
- 新任マネージャーが悩みがちな人見知り問題。「いや、自分は陰でNo.2的に振る舞う方がいいので…」と言いがち。
- 安斎&ミナベも実は人見知りであるが、トレーニングや様々な経験を経てマネジメントとして重要なマインドを会得してきた。
- 人見知りマネージャーには2つのハードルがある。まず、衝突を恐れてしまうこと。不満を吐露されたときに共感だけをしてしまったり、相手にものを言わせずフィードバックをしてしまったり、色々言ったあとに「…って、〇〇(他の人)が言ってたよ」と付け加えてしまったり。
- また、そのフェーズがクリアできたとしても、お互いの感情・言いたいことを一度場に置き、その上でお互いに言語化したり理解をしたりするフェーズに入れないというハードルもある。このハードルが超えられないと、単に空気が悪くなっただけで放置され、モヤモヤだけが残る、という事態になってしまう。
- しかし、「人見知りだからマネージャーができない」というのは自分を呪縛している固定観念の1つである。
- 安斎の経験の1つに、大学生時代の個別指導塾でのアルバイトがある。
- ある時、大きな壁にぶち当たって悩む生徒と一歩も二歩も踏み込んだ話をしたことがあり、それをきっかけに、自分自身が責任を負って踏み込んでいかないと相手の人生が変わらないということに気づいた、ということがあった。
- マネージャーになって覚醒するメンバーは、どこかで腹を括るタイミングがある。一度腹を括って踏み込んだことを言うことができると、だんだんマネージャーとしての仕事ができてくるようになるものである。
ミミクリ &ドングリはデザインの力で創造性の土壌を耕し、組織の課題解決を実践するデザインファームです。40名の研究者、ファシリテーター、コンサルタント、デザイナーが在籍しながら、具体的な技術から思想や哲学まで含めた広い意味での方法論 (methodology) を学術的に研究しています。
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